広報よこはま1ページ 2024(令和6)年11月号 No.909 2人に1人は がんになる時代 約8割 自分自身や身近な人ががんにかかったことがある人 出典:令和5年度「横浜市がんに関するアンケート調査結果報告書」 早く見つけて 早期に治療を 詳しくは2・3面へ 市長だより 横浜市長 山中竹春  2人に1人はがんになる時代。横浜市のアンケートでも「自分自身や身近な人ががんにかかったことがある」と回答された方は、8割以上にも上りました。  がんは怖い、というイメージがありますが、一般に、がんは初期の段階で見つけて手術などの治療を開始すれば、治癒が期待できる病気です。 しかし、初期のがんは自覚症状の無いことがほとんどで、気がつかないまま、進行するケースが多いのも事実です。 初期の段階で見つけるためには、がん検診を受けることが重要になります。  横浜市は、今年度から「65歳になった方」のがん検診を無料化しました。検診機会の少なくなる、退職後の定期的な受診のきっかけにしていただきたいと思います。 2025年1月からは、「70歳以上の方」のがんの精密検査を無料化します。  あわせて、利便性の向上に向けて、市内でがん検診を実施している約1,400の医療機関を、土日夜間の受診可否、最寄り駅、 がん検診の種類等の条件で、一括検索できるサイトを新たにオープンします。是非ご活用ください。  女性に多いがんへの対策も強化します。30〜40代で発症がピークを迎える子宮頸がんの検査に、欧米で推奨されている「HPV検査単独法」を全国で初めて導入します。 遺伝する一部のがん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)を調べるための検査費用やカウンセリング費用の助成も全国で初めて開始します。  これからも、市民の皆様が安心できる環境をさらに充実させ、あらゆる世代への総合的ながん対策に取り組んでまいります。 各種手続・窓口案内 市営交通の案内など 横浜市コールセンター(毎日8時〜21時) 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 「横浜市コールセンター」で検索 区役所の開庁時間 平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)  ※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。 毎月第2・4土曜日 9時〜12時 (戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務) 横浜市データ(2024年10月1日現在) 人口 3,771,063人 世帯数 1,817,762世帯  「横浜市 推計人口・世帯」で 検索 11月号は、10月11日時点の情報に基づき作成しています。 開館時間や休みなどは各問合せ先に確認してください。 収集した個人情報や意見は「個人情報の保護に関する法律」に従い、目的の範囲内で適正に管理・利用します。